総合的な学習は75時間と最も長い

総合的な学習は75時間と最も長い

介護職員初任者研修の中で最も時間が多いのが、こころとからだのしくみと生活支援技術です。130時間取られている中で、75時間と最も多くを占めています。基本的な介護についての学習、生活支援の学習を経て、最後に事例に基づく総合的な演習の場となります。
生活支援の演習では、移動・食事・入浴・排泄・睡眠などの自立に向けた介護を学び取ります。基本的には介護者の自立を促すもので、持っている力を利用しながら自分で生活を送るための支援を行なうものです。また、介護を受ける方の自律も尊重した内容となり、からだの仕組みだけでなく心のあり方も学びます。演習を通して実際に高齢者がどのような生活を送っているのか、どのような場面で助けが必要なのかを判断できます。
また、この講習では高齢者が関わる終末期の介護も含まれています。今後は在宅で亡くなる方や看取る方も増えると考えられており、苦痛を軽減させながらその人らしい過ごし方を出来るよう手助けしていく方法を学びます。ある程度の基本的な医療知識をつけることによって、在宅で過ごされる方への支援の仕方が分かる内容になっています。高齢者がお一人で在宅にて終末期を迎えられることも、今後は増えることが考えられています。