認知症の理解の科目を新設

認知症の理解の科目を新設

介護職員初任者研修では認知症の理解に関する科目が新設されました。高齢化社会に伴い、認知症を患う人の数も増加すると考えられており、介護をする上で必須の条件となるため加えられました。
認知症における研修時間は6時間取られています。認知症の病気の仕組みを理解し、認知症になってしまった事で起こりえる問題についても学びます。認知症の人はどのように考えているのか理解し、どのような行動を起こしてしまうのかを正しく理解します。認知症は物忘れが起こる病気ですが、問題行動には必ず原因が隠れていると言われています。認知症の人の考えが理解できると、コミュニケーションの仕方や問題行動の対処方法などが分かりやすくなります。また、認知症は高齢者だけの問題ではなく、若年性認知症と言われる若い世代でも問題となっています。幅広い人への介護を理解する目的も持っています。
認知症の患者さんへの配慮の仕方だけでなく、家族が受けるストレスについても学びます。本人が物忘れによって戸惑う事も考えられますが、同じように家族の方も変わってしまった家族に対しどう接したらよいのか迷われている方も多いのです。認知症の方への対応だけでなく、家族のサポートができる知識も得られます。